http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0811/21/news045.html
2008年11月21日 11時19分 更新 ITmedia
「Googleマップ」の「ストリートビュー」をめぐる問題で、東京都杉並区は、Googleの日本法人に対しプライバシーへの配慮と削除要請に適切に対応するよう申し入れたことを明らかにした。
同区によると、ストリートビューの公開以来、区民からプライバシー問題などを懸念する内容の意見・要望が複数寄せられていたという。
同区は8月12日と11月7日、Googleの日本法人・グーグル(東京都渋谷区)に対し、プライバシーへの配慮と削除要請への適切な対応を行うよう直接申し入れた。同社は「ネット上で個別削除の対応をしている」と回答したという。「区としても、国・警察・他の自治体の動向を見守りつつ、グーグル社の対応を注視していく」としている。
区民に対しては実際にストリートビューの画像を確認し、削除を希望する場合はグーグルに直接申し出るよう呼び掛けている。同区のサイトと広報紙で、Web上でストリートビューを確認して削除を申請する方法と、グーグルに削除依頼する際の電話番号を掲載した。
ストリートビュー問題をめぐっては、東京都町田市議会が、国に法規制を求める意見書を採択している。
杉並区の要請は、「プライバシーへの配慮」と「削除要請に適切に対応すること」の二つだが、後者はともかくとして、前者に関して完全に杉並区の要請に応えようとすれば、「ストリートビュー」というサービスそのものを止めなければならないことになると思う。
事実、杉並区が本当に言いたかったことは、「ストリートビュー」というサービスをやめてほしい」ということではないだろうか?
このへんは意見の分かれるところだが、個人的には、これほどストリートビューというサービスの存在を嫌がる人がいるのであれば、止めたほうがいいのではないかと思う。
仮にストリートビューをいうサービスがなくなっても、「グーグルマップ」というサービスが十分代わりの役目を果たしてくれるような気がする。
技術も大事だが、人の心を無視したものは、かえって有害ですらあると思う。



