
なぜ前田容疑者が殺害予告を書き込むに到ったのか、僕にはよく理解できません。
http://www.asahi.com/national/update/1129/TKY200811290221.html
2008年11月29日18時51分 asahi.com
文部科学省幹部の殺害を予告する書き込みをブログに載せたとして、警視庁は、東京都文京区本駒込1丁目、無職前田記宏容疑者(25)を脅迫容疑で29日に逮捕し、発表した。容疑を認め、「詐欺教育に対する天誅(てんちゅう)だ」などと供述しているという。
捜査1課によると、前田容疑者は今月20日朝から昼ごろにかけて自宅のパソコンで、「文部科学省官僚への殺人予告をしているのは私です。1週間以内に順次、自宅で刺殺する」などと、自分が開設したブログに書き込んだ疑いがある。同省初等中等教育局の局長や課長ら幹部計10人の役職や名前を挙げたという。
前田容疑者は東大を卒業後、職に就いていなかったとみられ、「理想を持って勉強してきたが、教科書の内容と違う現実があることを知り、日本教育を主宰している文科省に詐欺をされたと思った」などと供述しているという。
ブログには今月2日ごろから東大の教授らへの殺害予告も書き込まれていたといい、捜査1課は余罪があるとみて調べる。
この事件を起こした前田容疑者と、元厚生労働省事務次官を殺害した小泉毅容疑者は似ているような気がします。
二人とも大学時代に官僚に対する恨みを抱き、卒業後に殺害を計画します(小泉容疑者は、実際に殺害しましたが)。
なぜ二人とも、官僚に対する恨みや怒りを「暴力」という形で晴らそうとしたのでしょうか?
日本には言論の自由があるのですから、言論によって抗議することが可能ですし、必要であるならば言論による社会改革の運動を起こすことだって可能だったはずです。
それを短絡的に暴力で解決しようとし、結果的に自分の人生を終わらせてしまいました。
こんなことをしても、最終的に空しさしか残らないと思います。
あまりにも愚かな人間による事件が、ほぼ連続するように起こったのは、遺憾としか言いようがないと思います。
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