mixiの利用規約改定で、ちょっとした騒ぎが起こりました。
これを機会にCNET Japanでは、ユーザーが書き込んだブログエントリーや日記は、一体誰のものなのかについて、6人のパネリストに意見をきいてみました。
☆引用記事:mixi日記は誰のもの? 改めて考える利用規約 (CNET Japan)
http://japan.cnet.com/panel/story/0,3800077799,20369034,00.htm
mixiの利用規約が揺れています。4月1日に全面改訂する予定の利用規約が公開されましたが、当初はmixi上で書いた日記などの情報について、運営会社ミクシィによる無償かつ非独占的なコンテンツの使用権利や著作者人格権行使の禁止などが明記されていました。これに対してユーザーはmixiやブログ上で反発する声を上げたことから、同社は条文の修正を行うことを明らかにしました。
コミュニティサイトにおけるユーザーコンテンツの扱いについてはたびたび議論が起こっていますが、基本的にほとんどのサービスにおいて、運営会社が自由に利用できるものとしています。ユーザーが書き込んだブログエントリーや日記は、一体誰のものなのでしょうか。また、誰もがコミュニティサイトを使うようになった現在、どのような利用規約が求められているのでしょうか。パネリストの皆さんの意見を聞かせてください。
パネリストの人たちの見解を読むと、大方は著作権はユーザーにあるという点で一致しているようです。
ちなみに、パネリストの一人である 小川浩さん(株式会社モディファイ CEO兼クリエイティブディレクター)は、次のように述べています。
ユーザーが書いた日記の著作権はユーザーのものだ、と僕は思う。mixiは非常に素晴らしいサービスだが、思い上がってはいけないんじゃないかな。
逆に言えば、ユーザー側も いやならmixiを使わなければいい。利用規約を変える自由はmixiにもある。そして、だったら使わない、という自由は、僕らの側にあるのだから。
ここに書かれた小川さんの意見は、かなりスッキリとしたものだと思います。
ただ、ここに書かれてあるとおりに、ユーザーの判断がスッキリいくのかというと、そうでもないように感じます。
周知のとおり、mixiは友人や知人などから招待状をもらって初めて利用できるサービスです。言い換えるなら、mixiのサービスというものは、ある種の“人脈”を前提としています。
仮に、あるゆーざーがmixiの規約に腹を立て、mixiを辞めようと思ったとします。しかし、辞める場合、それまでのマイミク(=人脈)の存在を無視してもいいものでしょうか?
自分のマイミクが、すべてmixiを辞めるという考えが定まっていれば問題ないかもしれませんが、実際には賛否両論が出てくることが予想されます。
その場合、mixiに残りたいと思う人たちを残して辞めるというのは、けっこう難しい判断になるでしょう。
少々極端な言い方をすれば、mixiを辞めることは、それまでの人脈を切ってしまうことにつながりかねません。
そう考えると、mixiのやり方が気に入らないからと、簡単に辞めるというわけにもいかなくなるケースが多数出てくるでしょう。
よって、小川さんの意見のように簡単に判断できるわけではないと思うのです。
人脈を前提としないブログでも、移転となると迷ってしまう人が多いのですから、mixiは尚更だと思いますがいかがでしょうか?



