米Yahoo!は5月15日、著名投資家カール・アイカーン氏が同社取締役を入れ替えて、Microsoftとの買収交渉を再開させようとしていることに対して反論した。
☆引用記事:Yahoo!、アイカーン氏は「誤解」と反論 (ITmedia)
米Yahoo!は5月15日、著名投資家カール・アイカーン氏が同社取締役を入れ替えて、Microsoftとの買収交渉を再開させようとしていることに対して反論した。
Yahoo!会長ロイ・ボストック氏はアイカーン氏あての公開書簡で、アイカーン氏はMicrosoftの買収提案、Yahoo!取締役会によるYahoo!の価値評価と買収提案への対応を誤解していると述べている。
「公正に評価すると、Yahoo!のジェリー・ヤンCEOと9人の独立取締役で構成される取締役会は依然として、株主価値を最大化する上でベストであるという結論に達する」(ボストック氏)
また同氏は、MicrosoftがYahoo!買収を撤回したことを改めて指摘し、買収断念を公言している企業への身売りを強制しようとするのは株主の最大の利益にはならないと主張している。同氏によれば、現在Microsoftからもほかの企業からもYahoo!への買収提案はない。ただし、誰からの提案でも前向きに検討する姿勢は変わっていないという。
Yahoo!がカール・アイカーン氏の要求に対し、「ノー」を突きつけたのは予想どおり。
この対決が行き着く先は、@ヤフーがアイカーン氏の要求を完全に断ち切る、A両者の話し合いの上、一部の取締役が入れ替わる、B委任状争奪戦、の3通りのいずれかではないだろうか?
個人的には、@になる可能性が一番高いと思う。Bになれば一番面白い展開だが、Microsoftが動かない限り、委任状争奪戦で勝つのは困難だろう。
今後、両者がどのような手段を使って戦うのか、非常に興味深いところだ。アイカーン氏には、Microsoftのようにポッキリ折れずに、最後まで戦い抜いてほしい。
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