2008年05月21日

「Facebook」日本語版公開 “実名交流”でmixi追撃

MySpaceに次ぐ世界第2位のSNS「Facebook」の日本語版が公開された。翻訳にはユーザーも参加。

実名によるコミュニケーションとユーザーが開発した豊富なアプリを強みに、ユーザー数を拡大する。


☆引用記事:「Facebook」日本語版公開 “実名交流”でmixi追撃 (ITmedia)
 米Facebookは5月19日、SNS「Facebook」の日本語版を公開した。同日、創業者でCEOのマーク・ザッカーバーグ氏(24)が来日して会見し、「mixiやMySpaceにない強みは、Facebookは実名での利用を推奨しており、情報の信頼性が高いこと」などと述べた。

 FacebookはMySpaceに次ぐ世界2位のSNS。世界で7000万人のアクティブユーザーがおり、3分の2は米国外のユーザーという。(1)実名登録を推奨し、リアルの友人同士の交流の場と位置付けていること、(2)APIを公開し、外部開発者が自由にアプリケーションを開発できること――が特徴だ。

MySpaceに次ぐ世界2位の会員数を誇るFacebookの日本語版が、5月19日に公開された。

これは僕の勝手な推測になるが、ネットサービスに関心があり、頻繁に情報をチェックしている人たちでなければ、Facebookの存在すら知らない人がたくさんいると思う。

こんな状況で、果たしてFacebookは、日本で成功することができるのだろうか?

ちなみに、Facebookの特徴は、「実名登録を推奨し、リアルの友人同士の交流の場と位置付けていること」と、「APIを公開し、外部開発者が自由にアプリケーションを開発できること」にあるという。

しかし、気になるのは「実名登録を推奨している」ことだ。ご存知の人は多いと思うが、mixiでも最初は実名登録を推奨していた。

ところが、予想していなかった事件が起こり始め、ついには実名登録を推奨することはなくなってしまった。そして「実名登録には危険が伴う」という認識がなされるようになってきた。

そういう経験を積んできた日本のmixiユーザーは、Facebookの実名推奨には共感できない人が多数を占めるのではないかと思う。

さらに、Facebookは「リアルの友人同士の交流の場と位置付けている」と述べているが、日本では、“ニックネーム”によるリアルの友人同士の交流の場が、既にできあがっているのである。

そういう意味では、Facebookが主張する「mixiやMySpaceにない強み」は強みとして機能しないのではないかと思う。言い換えれば、mixiとの差別化は難しいと感じる。

もちろんFacebookのサービスは開始されたばかりなので、今の段階で否定することはできない。しかし、日本に参入する時期が、少し遅かったという印象は否めないだろう。

僕としては、「実名推奨」ではなく、さまざまなサービスで差別化を実現していってほしいと思う。


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<関連記事>
Facebook創業者来日、日本語版は成功するか? (CNET Japan)

タグ:Facebook 実名
posted by デミアン at 14:38| 秋田 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | SNS・ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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